お仏壇の号数が分からない方へ
2017.8.20.(日)
お仏壇には大きなお仏壇から小さなお仏壇まで大きさは様々御座います。
お客様のご自宅にあった仏壇を選ばなくてはなりませんが、高さ、幅、奥行きなどを測ってお仏壇屋さんに行き、
店員さんに大きさを伝えると大体「それでしたら、〇〇号のお仏壇がぴったりですね!」と教えてくれます。
号数ってお分かりですか?
1号が一番大きいとか、そういうわけではありません。1号なんていう仏壇はありません。。。
お仏壇・お仏具の寸法は尺貫法が基本になっております。
1号=約3cmです。
幅と高さで記載されている場合と、高さのみで記載されている場合があります。
例
15×20号=幅:約45cm 高さ:約60cm と読みます。
簡単に言えば、号数に3かけると号数が出ます。
20号のみの記載なら高さだけの寸法になります。つまり号数はお仏壇の高さを示しております。
ですから、注意して頂きたいのは、号数のみの記載の場合は、『高さ』のみのサイズになりますので、
同じ号数の仏壇でも種類によって幅や奥行きが多少違う場合がございます。
他にも、台付き仏壇につきましては、上台と下台に分かれているので注意が必要です。
上置きと同じく『号』で表しますが、台付き仏壇の場合、高さ×戸幅の外寸寸法が用いられ、尺や寸で表される事があります。戸幅とは、扉を閉めた時の扉部分の全体幅です。
例
43-18=高:4尺3寸(約129cm)×戸幅:1尺8寸(約54cm)となります。
このように尺寸で表記されるので気をつけましょう!
また、上置きも台付きも扉を閉じたときの横幅サイズの記載となりますが、
お仏壇は開いて使いますので、開いたときのサイズも気をつけてください。