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お知らせ

卒塔婆について分からない方へ

2016.12.24.(土)

皆様はなぜ卒塔婆を立てなければならないのかをご存知ですか?

 

年忌法要や、ご納骨の方するなどのあらゆる法要の時に用意されるのは、故人様の追善供養を表しているからだそうです。

塔婆を立てることが「善」とされており、「塔婆を立てる=善を積む」といった行いによって、故人の冥福につながると考えられています。また塔婆供養が先祖への善だけでなく、自身の善い行いとしても奨励されています。

卒塔婆を略して「塔婆(とば・とうば)」とも呼ぶこともあります。

現在では卒塔婆、塔婆といえば長さ1~2mほどの板塔婆をさします。

卒塔婆は納骨、年忌法要、お盆・お彼岸、お施餓鬼法要のときにお寺にお願いして用意してもらいます。

宗派やお寺によっても異なりますが、卒塔婆には戒名・没年月日(命日)・経文・梵字・施主名・供養年月日が書かれます。宗派によって卒塔婆の裏に「バン」という梵字が書かれていることが多く、これは大日如来を表しています。

墨汁で書かれるのが一般的ですが最近ではプリント印刷のケースも増えています。卒塔婆は家族が個々で立てても、「○○家族一同」や「兄弟一同」など、まとめて立てることもあります。

 

卒塔婆・塔婆をいつまでお墓に立てておけばよいか悩む方も多いですが、一本の卒塔婆が立てられる期間は明確に決まっておらず、古くなったタイミングでお寺でお焚き上げしたり、霊園の管理事務所に処分をお願いするといいでしょう。

また、浄土真宗では卒塔婆を立てないことをご存知でしたでしょうか?

浄土真宗では基本的には、卒塔婆を用いません。
浄土真宗では、亡くなった後すぐに浄土へ往生する「他力本願・他力念仏」の考え方を取りますので、卒塔婆を立てて故人の往生を念じる塔婆供養(追善供養)を行わないことが基本となります。
但し、地域や寺院によっては宗派関係なく塔婆を立てる場合もあります。

お布施の表書きには「卒塔婆代」「卒塔婆御布施」「お布施」などと記します。

卒塔婆の表書きと費用は、

金額の相場は1本3000円が一般的です。
結構高いのねと思われがちですが、塔婆は全て手書きでご住職様が心を込めて失敗できないお塔婆にお題目や戒名を一本一本丁寧に書きます。これは私も見たことがありますが相当大変なお仕事です。

また七本塔婆といい、四十九日までの七回の法要毎に計七本の塔婆を立てる地方もあります。 お寺によっては、板塔婆ではなく小さいサイズの水塔婆・経木塔婆を供養に用いることもあります。

などなど、塔婆には様々なルールと意味が込められていることがわかりましたね。