お仏壇のお手入れテクニック
2019.3.7.(木)
こんにちは。お仏壇お掃除のテクニックを伝授いたします!最後までご覧ください!
もうすぐ春のお彼岸です。期間は3月18日~24日です。
21日が春分の日(祝日)になるのでお墓参りに来られる方が特に集中する日でもあります。お寺・霊園とともに毎年、大混雑です。早め早めにお墓参りに行くようにしましょう!
「お花買い忘れた!」「お線香忘れた!」「手桶がない!」など、忘れ物がないようにしましょう。
たまに、お花やお線香はお彼岸の期間中のみ、霊園で販売しているところもよく見かけますが、手桶は売っていません。
桜も見頃の頃にお墓詣りなんて、とても気持ち良いものです。お花見も兼ねて、ご家族の皆様でお墓をピカピカにしてあげて下さいね。
お墓詣りはもちろんですが、お仏壇のお手入れも忘れてはいけません!
春彼岸の後は、すぐにお盆がやってきます。
ある程度、お仏壇のホコリや散らばった灰の処理などハタキでパタパタ叩けば簡単にキレイになります。
注意していただきたいのが、ウェットティッシュや濡れた雑巾で拭いてしまいますと、色落ちの原因になったり、カビの発生源になってしまいます。必ず乾拭きでお掃除して下さい!
ただし、漆のお位牌や金仏壇の方はハタキのみを使うようにしないと、金箔が剥がれてしまったり、漆の照りがなくなってしまいます。
また、お位牌にホコリが溜まってハタキでは落とせない時は、歯ブラシを使って優しくこすると簡単にキレイにできます。
決して仏具を金タワシのような粗めの道具で磨かないことです。特にリンは錆びるスピードが速くなってしまいます。
香炉の灰は、取り替えましょう。
私たちが扱っている灰は海藻を燃やして灰にしたものなので非常に軽く、真っ白で、お線香の火が途中で消えることなく最後まで燃えてくれます。交換時期はおよそ1年くらいです。
ろうそくを立てる火立ては、ロウがたまり、固まっているものが多いです。こまめにお手入れしましょう。
アルミホイールを巻いておくと、お手入れが簡単になります。
打敷や、リン布団は中性洗剤を入れたぬるま湯につけておけば、新品のように元に戻ります。よく乾かしてから使って下さい。
お仏壇で特にホコリが溜まりやすいところは、お仏壇の裏側です。私が世界一苦手なゴキブリ様の巣になっていることが多いです。ゴキブリホイホイは必需品です!
一瞬話が反れましたが、お仏壇の裏側には電気の配線も通っているので、お彼岸・お盆には一度仏壇を前に出して掃除機で掃除して下さい。
以上がお仏壇のお掃除テクニックです!特に特別なものはいりません。ご自宅にあるものだけで、簡単にお手入れが出来ます。注意事項に気をつけながらキレイにしてあげて下さい!
では。