墓石のスリンの選び方
2019.11.23.(土)
こちらは、墓石の購入を検討されている方にご覧いただきたいです。
今回は和型のお墓に多い「スリン」と呼ばれるパーツの種類や意味などをご説明いたします。
スリンとは墓石の一番上のパーツ竿石(さおいし)の下部に位置します。標準の高さから3寸〜5寸あげることができます。
形は様々で基本的には蓮華のデザインをしています。
理由は仏の世界には蓮華がつきもので、あの世の世界のことを極楽浄土に、ハスの花がたくさん咲いているとされている事から役割と意味を表しております。
スリンの種類を一部ではございますが、ご覧ください。
こちらは、「上下蓮華」と言いスリン加工の中で最も難しい形になっております。私個人的にはこれが一番好きです。特に石目が細かい黒御影石によく似合います。
こちらは、上蓮華のスリンを現代風にアレンジしたスリンとなります。写真は6寸サイズになりますがおすすめは5寸〜6寸サイズです。
こちらも蓮華スリンです。最初の蓮華と比べ、彫りが浅く、墓石全体のボリュームアップを感じさせてくれます。
蓮華はちょっとなぁという方にはこちらのシンプルなデザインもあります。
スリンは墓石を購入の際にどんな形にしようかな?他のお墓と同じは嫌だなぁ。など、1パーツ加えるだけで印象が大きく変わります。
スリン自体の金額も石によって異なりますがおよそ3万円〜5万円の間です。但し上下蓮華の場合は加工賃が増します。
是非、ご検討ください!
ありがとうございました。