従来型仏壇の院玄灯篭について
2020.7.16.(木)
こんにちは。
近年のお仏壇に灯りは、家具町仏壇で使われているような、LEDやハロゲンが多く使われております。
家具調のお仏壇のほとんどには備え付けのLED照明などが初めからついておりますが、従来型のお仏壇には元々備わっていないものが多いです。
従来型のお仏壇は院玄灯篭(いんげんとうろう)という仏具を使って御本尊様とご先祖様または故人様のお位牌を照らします。
院玄灯篭にはいくつかの種類がありますのでご紹介して参ります。
・陰雲型(かげくもがた)
・茜型(あかねがた)
・浄芳型(じょうほうがた)
・竹林透し型(ちくりんすかしがた)
・新丸型(しんまるがた)
これらの院玄灯篭に別個でLED電球を挿入して、お仏壇の角上に空いている穴から配線を通します。
スイッチでON/OFFの切り替えができます。
もし、院玄灯篭のように、吊るして灯りを点ける方法がお気に召さない場合には、別途料金で、職人の手作りで間接照明を設置することも可能です。
それがこちらです。↓
外れない様、ボルトで固定します。
LEDはハロゲンと違い熱を持ちにくいので、火事になる心配がありません。
従来型をご検討中のお客様へ、少しでもご参考になればと願っております。
有難う御座いました。